春先、高層ビルの真裏にある飲み屋街の、傾斜のきつい錆びた階段を登った先にある屋上から春の霞んだ青空を見ていると、死にたくなってきて、２ヶ月胃を壊してカメラを飲む羽目になった。
。。。
とまあそんな事は、ありきたりの、あきりたることで
思考自体に意味はない。
それより、この思考の上で
至らない未熟な人間と街を
描けたらそれで良い。
昔誰かが絵を見て
タバコ吸ってるのカッコいいように描いて、ダメだよ
と言っていた。
その時は自分の見解をあえて言う必要もないかとそのままにしてた。
でもまあ、書ける空間も出来たし今更書いておこうと思う。
タバコ
身近な人に一本貰ったのか、やさぐれて吸い始めたのか、きっかけは大概しょうもない。
で、今でも何となく辞められずに、禁煙詐欺を繰り返してそんでも吸ってる。
だらしなさを自覚してるのか、そのくせ生き様からしてカッコつけててなんか腹立つ。
まるでちょっとだらしないほうがカッコいいみたいにしてる。
そう考えて生きているのが垣間見える。
という事象を丸々描きたい。
絵のうちにある全てに特段自分は肯定も否定もなく、意志の弱い矛盾だらけの彼らが今もしょうもなく生きていることが確かに存在するべきだと思って描いている訳です
もう少し大きく言えば
なんかダメそうなことは当然良くはなくて
それを未熟さ、好奇心、環境ゆえに、
度合い関係なくタブーを破る人が少なからず居て
馬鹿馬鹿しくても
見ないフリをして、居るのに居なくなるよりはむしろ
そういう彼らのことを見れたらいいな。と思っている。
とはいえ絵に対しては各々自由な感想を持って、
ただぼーっと見ても
基本何でも良い。
カッコ良くてもカッコつけでも何でも。
先の、良くないものが良く在ってはダメだという考えと同じ所に、他の全てもあっていい。
まあ、何言っても自分も例外なく矛盾だらけなので
絵とは関係ない自分がいつどうなるかは分からない。
でも、既に描いたもの自体は今存在しているし、描きたいことは描けている。
完結したものを重ねて、出来た不変のカタマリに矛盾する流れを見出したい。
てな感じ。話が蛇行してるな
そろそろまとめ本も作る時期だし
今年の絵に関して、また次更新辺りにツラツラ書くかもしれない。
まだ後2枚くらい描くから、まとめ本は年明けくらいに出そうと思います。
あと2枚か。描けるかな？